海外に長期滞在するその際の保険の種類

海外旅行をする時に旅行保険への加入をお勧めするのは理由があります。外国を旅行していると、地域によっては日本にいるときとは比べ物にならないほど盗難やスリなどの危険性は跳ね上がりますし、生活環境の良くない地域では感染症を発症する恐れもあります。日本ほど治安が良く、清潔な環境の地域はめったにありません。最も可能性が高いのは病気や怪我をして病院を利用する際に体験する医療費問題や言語の壁です。短期間の旅行であれば住民票を移すことなく国民健康保険を利用できるとお思いの方も多いでしょうが、利用できるのは帰国後であり、現地ではかかった治療費の全額を支払うのが一般的です。しかも一年以上の滞在では利用できず、帰国後の支払いは日本の医療機関で治療した場合の料金が基準となるため、外国でありがちな高額な治療費をカバーできないこともままあります。病気や怪我でただでさえ心細いのに、言語の壁がある場合では一層不安になってしまいます。長期滞在と言うことになれば、こうしたトラブルに遭遇する危険性は大変高くなるでしょう。

クレジットカードの補償で対応できるケース

3か月以内の滞在であれば、クレジットカードについている補償で十分な場合もあります。外国で遭遇するトラブルの中で最も多いのが病気や怪我の医療費問題ですが、1か月以上の長期入院を余儀なくされるケースなどでは治療費が1千万円を超える場合もあります。日本人が訪れることの多いアメリカでは入院の部屋代だけでも日本と1ケタ違うほど高額になる事もザラにあります。年会費無料のクレジットカードの中には200万~300万円の治療費の補償が付いているものがあり、しかも現地ではキャッシュレスが可能なので、2枚ほどのカードを持っていれば十分対応できることもあります。少ない例ではありますが、家族の分も補償してくれるカードがあります。年会費を支払ってもよいという場合でしたら、さらに選択の可能性は広がります。

長期滞在なら必ず入るのをオススメ

海外に長期滞在するなら、絶対に保険に入ることをお勧めします。人気の長期間滞在型の補償は基本31日で、最長1年や5年間です。病気や怪我をした時の治療費はもちろん、家族を日本から呼び寄せるための救援費用や、賠償責任、携帯品損害、航空機遅延補償、死亡保障などの項目から自由に選べるものやセットになっているものがあります。死亡の補償は国内で加入しているものがあれば必要ないとも言えます。某社の例ですと2年で28万円、3年で41万円、4年で56万円ほどとなっており、保障内容を考えると決して損にはならないでしょう。何もないのが一番良いのですが、万が一の際には1千万以上の負債を抱えてしまう可能性もありますので、入っておくことをお勧めします。ただし海外で病気や怪我のトラブルにあう半数以上が65歳以上ということもあり、70歳以上の人では入れない場合が多いのでご注意ください。